グランドデザインを達成し健康経営を推進していくには社員ひとりひとりの健康意識も重要であると考え、戦略マップをブレイクダウンし、社員が日々心掛けてほしい内容を健康経営WGメンバで具体化したのが「SMS社員健康行動」です。
運動習慣の定着化
1日30分歩こう
当社の健康スコアリングレポートにおける課題のひとつに運動習慣の定着があり、厚生労働省も健康づくりにおいて歩行を中心とした身体活動を推奨していることから、30分以上の汗をかく運動習慣の定着化を選びました。
健康意識の醸成
健康診断結果を前年と比較しよう
当社では、健康診断の受診率100%を達成するだけでなく、受診後の保健指導や受診勧奨にも力を入れています。健康診断の受診はゴールではなく、スタートです。受診結果をもとに自律した健康行動をスタートさせるため、「健康診断結果を前年度と比較する」ことが重要であると考え選ばれました。
生活習慣改善(睡眠)
日光を浴びよう
日光浴はカルシウムの吸収を助けるビタミンDを生成し、骨粗しょう症の予防に効果的です。またうつを抑制、体内時計を整えるセロトニンの分泌も注目されております。夜勤を含む輪番勤務、テレワークで外で日光を浴びる機会が少ないことから、体内時計のON/OFFにメリハリをつけ、十分な睡眠確保が必要であると考え選ばれました。
生活習慣改善(食事1)
朝食を食べよう
朝食を食べることは脳を活性化させ、仕事の効率がUPすることがわかっております。当社のライフスタイル調査における課題のひとつに朝食の欠食率があり、厚生労働省からも朝食の欠食は生活習慣病リスクを高めることが報告されていることから、朝食をとることを習慣づけとほしいと選ばれました。
生活習慣改善(食事2)
野菜から食べよう
食事の内容を変えなくても、食事の順番を「野菜を先」にする食べ方が、昨今注目されてます。血糖値の上昇を穏やかにし、糖尿病などの生活習慣病を抑制したり、アンチエイジング、ダイエット効果も期待できます。また食後眠くなりにくくなる等メリットが多く、また「我慢」が不要で取り入れやすいのではないかと意見があり選ばれました。
生活習慣改善(喫煙)
卒煙しよう
たばこは肺がんをはじめ様々ながんや脳卒中、心疾患、慢性閉塞性肺疾患、歯周病など多くの疾患をもたらすとされています。そのようなたばこによる健康被害を低減させると共に、望まない受動喫煙を無くすため、会社として卒煙を推奨し、サポートするための施策を実施しています。
