すべての日々を、情報システムで守りつづける
情報システムは、今や人々の生活にとってなくてはならないものです。
金融や貿易、電気・ガス、医療など、
さまざまな場面で役割を果たし、あるのが当たり前を前提に日常が守られています。
だからこそ、絶対にシステムを止めてはなりません。
ほんの数秒停止するだけで、当たり前が当たり前ではなくなってしまうこともあります。
その責任を噛みしめながら、私たちは今この瞬間も、システムの安定稼働に貢献し、
人々の「今日」に、社会の「未来」に向き合っています。
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TOPIC 1NTTデータSMSについて
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TOPIC 2事業フィールド
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TOPIC 3目指す姿
NTTデータSMSについて
情報システムは人々の生活を豊かにし、その役割はますます高度化しています。SMSは1995年の設立以来、NTTデータグループの中核企業として、運用管理というお客様に最も近い立場から、お客様のシステム課題解決を実現し、多様な価値を創出しています。
具体的なミッションは、主にNTTデータやグループ会社が開発したシステムを受け継ぎ、「運用管理」を通じて安定稼働を支えること。多岐にわたるお客様に「真のパートナー」として寄り添い、保守業務のみならず基盤開発や運用コンサルティングなど幅広い分野で貢献しています。
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NTTデータグループシステム企画開発
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NTTデータSMSシステム運用管理
そもそも「運用管理」って何?
24時間365日の安定稼働を実現する
皆さんがITの仕事と聞いて最初に思いつくのは、おそらく「開発(=つくる)」の分野ではないでしょうか?
しかし、ITシステムは「つくる」だけでは機能せず、「使う」からこそ真価を発揮します。「運用管理」とは、まさに「使う」に特化した領域であり、世の中のさまざまなインフラを支えているITシステムが、24時間365日安定して稼働し続けられるようにすることをミッションとする、さまざまな活動の総称のことです。
よく「保守」とイコールに捉えられますが、トラブル発生時に緊急で対応したり、定期的なメンテナンスを行うことは、あくまでさまざまな領域で成り立つ「運用管理」の一部でしかありません。SMSは長い運用管理の経験の中で培った知見を生かして、「安定稼働」を担うことはもとより、お客様に寄り添い問題・課題を発見し改善を提案することで、より良いシステムを実現するために、日々新しい価値を生み出しています。
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システム企画開発
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システム運用管理
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企画
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設計
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製造・開発
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試験
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運用設計
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体制構築
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試験運用
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サービス開始
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オペレーション
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システム統制
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障害対応
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利用者対応
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セキュリティ管理
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資産管理
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性能評価
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企画
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設計
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製造試験
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事業フィールド
官公庁や国民サービスを対象にした「公共分野」をはじめ、皆さんにとっても日頃から接点の多いさまざまな企業を支える「法人分野」、銀行や決済、保険などの「金融分野」
─。SMSは世の中のあらゆる分野のシステム運用管理を通じて、多様なお客様の課題解決に寄与しています。-
金融分野銀行/決済
証券取引システム -
公共分野官公庁/国民サービス
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法人分野旅行/音楽/航空
流通等の各種システム
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金融分野
国内最大キャッシュレス決済総合プラットフォーム
さまざまな業態・業種のクレジットカード決済が可能な加盟店と、国内ほぼすべてのクレジットカード会社・金融機関を結び、日本の決済シーンを24時間365日休みなく支えている国内最大のキャッシュレス決済総合プラットフォームである「CAFIS」もSMSが担当しています。月間処理実績が数億件にのぼり、万一1分間だけでも停止すると、直接損失だけで1億円以上の損害が発生すると言われている重要なシステムです。
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公共分野
「e-Tax」
「e-Tax」は国税に関する各種の手続きを、インターネットで行えるシステムです。国内最大級の公共系システムで、マイナンバーカードやスマートフォンとの連携機能が拡大するなど、今後さらなる利用率の向上が期待されます。SMSは運用のみならず、幅広くシステムの運営に携わっており、設計からシステム監視や障害対応などのシステム維持活動まで幅広く行っています。
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法人分野
コンビニエンスストア業務システム自動化
国内外数万の店舗とWebで使用する数多くのシステムを支えています。具体的には、セルフレジやスマホ決済、販売支援タブレットなど。新たなシステムの運用設計やRPAを駆使した自動化などワンストップで提供しています。SMSは常にお客様と同じ目線に立ち、収益向上に取り組むパートナーとして、さまざまな企業とともに成長しています。
システムに関するマメ知識
「開発」よりも「運用管理」の方がコスト比率が大きい?
ICTコストの中で運用管理コストは全体の8割を占めるともいわれ、開発コストよりも高くなります。また、期間についても、開発が数カ月~数十カ月となるのに対して、運用管理は数年~数十年と恒久的に継続します。そのため、運用管理は企業の競争力を左右するといっても過言ではありません。
そんな非常に重要な役割を担う運用管理に求められるのが、99.999%の稼働率と効率的・効果的な運用の両立。これからも社員一人ひとりが知識とスキルを磨き続けながら、社会・企業・官公庁など情報システムのユーザーが求めるニーズに応え、より付加価値の高いシステムサービスの実現を目指していきます。
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企画開発20%
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運用管理80%
目指す姿
急激なDX化を背景として「クラウドシフト」「自動化」「運用集約」といったITのトレンドは、運用管理にも大きな影響をもたらしています。その中で、私たちSMSはコアビジネスである運用の一層の強化に加え、お客様ごとに異なるニーズに寄り添ったサービスをますます拡充し、システムの運用だけではなく、サービスマネジメントを基軸としたトータルソリューションを提供する企業へと進化を続けています。
・BPO等
新たな価値